Anker Soundcore P40iとP30i徹底比較！価格の差でどっちを選ぶ？

画像出典：Anker Japan公式オンラインストア

ワイヤレスイヤホンを探していると、よく目にする「Anker Soundcore P40i」と「Anker Soundcore P30i」。

見た目はそっくりなのに、価格が2000円違うんですよね。

「2000円の差って何が違うの？」

「自分にはどっちが合ってるんだろう？」

そんな疑問を抱えている人のために、この記事では「Soundcore P40i」と「Soundcore P30i」の違いを徹底的に比較していきます。

あなたにピッタリなイヤホンはどっちなのか探っていきましょう。

結論　どっちを選べばいい？

いきなり結論からお伝えしますね。どちらを選ぶべきか確認してみてください。

Soundcore P40i

• 通勤・通学で毎日イヤホンを使う
• お店や電車など、人が多い＆音が大きい場所でよく音楽を聴く
• バッテリーの持ちを気にせず使いたい
• ワイヤレス充電で手軽に充電したい
• 音質にもこだわりたい

Soundcore P30i

• 初めてワイヤレスイヤホンを買う
• 予算を5000円台に抑えたい
• イヤホンでたまに音楽を聴く程度の使用頻度
• シンプルな機能だけで十分
• カラーバリエーションで選びたい(ピンク・グリーンなど)

Anker Soundcore P40iとP30iを比較

「Soundcore P40i」と「Soundcore P30i」の基本スペックを確認しましょう。

項目	Soundcore P40i	Soundcore P30i
ノイズキャンセリング	ウルトラノイズキャンセリング2.0	アクティブノイズキャンセリング
ドライバー	11mmダイナミックドライバー	10mmドライバー
再生時間(本体のみ)：通常モード	最大12時間	最大10時間
再生時間(ケース込み)：通常モード	最大60時間	最大45時間
再生時間(本体のみ)：ノイズキャンセリングモード	最大10時間	最大7時間
再生時間(ケース込み)：ノイズキャンセリング	最大50時間	最大30時間
Bluetooth	5.3	5.4
ワイヤレス充電	対応	非対応
イヤホン本体のコントロール	タッチコントロール	タッチコントロール
防水規格	IPX5	IP54
重量(本体片耳)	約5g	約4.3g
重量(ケース込み)	約58g	約52.8g
マルチポイント接続	対応	対応
Soundcoreアプリ対応	対応	対応
外音取り込み	対応	対応
スマホスタンド	充電ケース内側格納	充電ケース裏側格納
カラー展開	4色(ブラック・オフホワイト・ネイビー・パープル)	5色(ブラック・ホワイト・ブルー・ピンク・グリーン)
発売日	2024年4月9日	2025年6月20日
価格（参考：Anker Japan公式オンラインストア）	7,990円（税込み）	5,990円（税込み）
	購入する	購入する

Anker Soundcore P40iとP30iの特徴

Soundcore P40iの特徴

1. ウルトラノイズキャンセリング2.0搭載

周囲の騒音レベルに応じて、ノイズキャンセリングの強さを自動で調節してくれます。

電車の中、カフェ、オフィスなど、環境が変わっても最適なノイズキャンセリング効果を発揮します。

2. 最大60時間の長時間再生

通常モードで最大60時間(ケース併用時)の再生が可能です。

毎日3時間使っても、約20日間充電不要で使えます。充電を忘れがちな人には嬉しいポイントですね。

10分の充電で約5時間使用できる短時間充電にも対応。

3. ワイヤレス充電対応

ワイヤレス充電器を使えば、ケーブルを挿さずに置くだけで充電できます。

リビングの棚やデスク、ベッド周りにワイヤレス充電器を置いておけば、帰宅後すぐに充電できて便利です。

4. 音質へのこだわり

11mm径の大型ドライバーとBassUp技術により、深みのある低音と迫力のサウンドを実現。

Soundcoreアプリでイコライザー調整も可能で、自分好みの音質にカスタマイズできます。

Soundcore P30iの特徴

1. 手頃な価格で十分な機能

5,990円という価格で、ノイズキャンセリング、マルチポイント接続、Soundcoreアプリ対応など、実用的な機能はしっかり搭載。

コストパフォーマンスが高いアイテムです。

2. 軽量コンパクト設計

片耳約4.3gと軽量で、長時間着けていても耳が疲れにくい設計。

ケースもコンパクトなので、ポケットに入れて持ち運びやすいです。

3. Bluetooth5.4搭載

Soundcore P40iのBluetooth5.3よりも新しいBluetooth5.4を搭載。

接続の安定性や省電力性能がアップしています。

4. 豊富なカラーバリエーション

ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、グリーンの5色展開。

特にピンクとグリーンはSoundcore P40iにはない色なので、個性的なカラーが欲しい人におすすめです。

価格の差で変わる7つの違い

Soundcore P40iとP30iの「2000円の差」で、具体的に何が違うのか詳しく見ていきましょう。

1. ノイズキャンセリング性能の違い

▷P40i：ウルトラノイズキャンセリング2.0

周囲の音に合わせて自動でノイズキャンセリングの強度を調整してくれます。

電車の中や屋外では強めに、屋内では控えめに、といった具合に最適化されます。

▷P30i：アクティブノイズキャンセリング

イヤホンに搭載されたマイクが周囲の雑音を検知し低減。

効果は十分ですが、P40iと比べると性能的に低いです。

▷使用感の違い

比較して初めて分かる差です。

普通に音楽を聴く分には、P30iでも十分満足できます。

毎日満員電車に乗る人や、騒がしい場所で使う人は、P40iの方が快適です。

2. バッテリー持ち時間の違い

▷P40i

• 通常モード：最大12時間(イヤホン)/最大60時間(充電ケース)
• ノイズキャンセリングモード：最大10時間(イヤホン)/最大50時間(充電ケース)

▷P30i

• 通常モード：最大10時間(イヤホン)/最大45時間(充電ケース)
• ノイズキャンセリングモード：最大7時間(イヤホン)/最大30時間(充電ケース)

▷どちらも再生時間は十分

イヤホンのみで2時間、充電ケースで15時間の差があります。

週に1〜2回の使用なら P30iで十分ですが、毎日通勤や移動で2〜3時間使う人は、P40iの方が充電回数が減ります。

3. ワイヤレス充電の有無

▷P40i：ワイヤレス充電対応

ワイヤレス充電器に置くだけで充電できます。

棚やサイドテーブルにワイヤレス充電器を置いておけば、使った後ポンと置くだけ。

ケーブルを探す手間がありません。

▷P30i：USB-Cケーブル充電のみ

ワイヤレス充電には非対応です。

USB-Cケーブルを使って充電します。

▷ワイヤレス充電を必要とするか

ワイヤレス充電器を持っている人には便利ですが、持っていなければ新たに購入が必要です。

4. 音質の違い

▷P40i：大型の11mmドライバー

低音から高音まで バランスよく鳴り、音楽ジャンルを問わず対応できます。

Soundcoreアプリのイコライザー機能も充実しています。

▷P30i：10mmドライバー

音質はP40iに比べると低めですが、普通に聴く分には十分です。

こちらもSoundcoreアプリ対応です。

▷音楽好きはP40i、コストパフォーマンスならP30iでOK

音楽をメインで楽しみたい人、音質にこだわりたい人はP40iがおすすめ。

コストパフォーマンスで考えるなら、P30iでGOOD。

5. デザインの違い

▷P40i・P30i

充電ケースはどちらも丸みを帯びたデザインで軽量かつコンパクトサイズ。

P40iは4色(ブラック・オフホワイト・ネイビー・パープル)、P30iは5色(ブラック・ホワイト・ブルー・ピンク・グリーン)。

▷そこまで気にしない部分

正直なところ、デザインの違いは気にならなくなるかも。

ケースはカバンの中に入れることが多いので、見た目よりも機能性を優先する方が良いかもしれませんね。

6. 防水性能の違い

▷P40i：IPX5(水の直接噴流から保護)

汗や雨にも強く、ランニングやジムでの使用も安心です。

ただし、粉塵の保護レベルは記載されていません。

▷P30i：IP54(粉塵と水の飛沫から保護)

粉塵の保護も記載されており、より幅広い環境での使用に対応しています。

ただし、水の保護レベルはIPX5よりやや低めです。

▷日常使いでどちらも問題なし

日常使用で、どちらも十分な防水性能を持っています。

シャワーを浴びながら使ったり、水没させたりしない限り、問題ありません。

7. スマホスタンド機能の違い

▷P40i：内側格納スタンド

充電ケースの内側にスマホを立てかけるスタンドがあります。

やや安定性に欠け、スマホの種類によっては倒れやすいかも。

▷P30i：裏側格納スタンド

充電ケースの裏面がスタンドになる仕組みです。

P40iよりは使いやすいですが、スタンド部分が薄いです。。

▷どちらもあまり使わない

スマホスタンドは「あったら便利かも」程度の仕様です。

使う機会が少ないので、この機能で選ぶ必要はありません。

よくある質問Q&A

音質の差は初心者でも分かるレベルですか？

静かな場所で音楽を集中して聴けば、違いは感じられます。

通勤中や作業中に「ながら聴き」する程度なら、P30iでも十分です。

ノイズキャンセリング機能は本当に効きますか？

どちらも効果はあります。

P40iの方が強力ですが、P30iも基本的な騒音は十分カットしてくれます。

マルチポイント接続は対応していますか？

どちらも2台の機器に同時接続できます。

スマホとパソコンを切り替えて使う人には便利な機能です。

通話品質はどちらが良いですか？

 通話品質は、両モデルともAIノイズリダクション機能を搭載していて、大きな差はありません。

専用アプリは使いやすいですか？

Soundcoreアプリは使いやすいと評判です。

イコライザー調整やノイズキャンセリングの設定が簡単にできます。

イヤーピースのサイズは何種類ありますか？

P40iは5種類(XS/S/M/L/XL)、P30iは3種類(S/M/L)です。

自分の耳に合ったサイズを選べます。

保証期間はどのくらいですか？

どちらも18ヶ月保証があり、公式サイトで会員登録すると24ヶ月に延長されます。

どちらもAmazonや楽天市場で買えますか？

P40iはAmazonと楽天市場で購入できますが、P30iは公式サイトか楽天市場での取り扱いです(変更の可能性あり)。

まとめ

Soundcore P40iとP30iの違いを見てきましたが、結局どちらを選べばいいのでしょうか？

おすすめをまとめます。

Soundcore P40iがおすすめな人

1. 毎日2時間以上イヤホンを使う人

通勤通学、移動で長時間使う人には、バッテリーの持ちが良いP40iがおすすめ。充電の手間が減ります。

2. 騒がしい環境で音楽を聴く人

電車や外など、周りの音が気になる場所で使う人は、ウルトラノイズキャンセリング2.0の効果を実感できます。

3. 音楽をメインで楽しみたい人

音質の違いはあります。お気に入りの曲を高音質で楽しみたい人は、P40iを選びましょう。

4. ワイヤレス充電器を持っている人

すでにワイヤレス充電器を持っているor購入予定の人は、P40iの方が便利です。

5. 長く使い続けたい人

2000円の差で性能が上がるなら、長期的に見てP40iの方が満足度できます。

Soundcore P30iがおすすめな人

1. 初めてワイヤレスイヤホンを買う人

「ワイヤレスイヤホンってどんな感じかな」と試してみたい人には、P30iのコスパの良さが魅力的です。

2. 性能や機能を気にしない人

P30iの機能やバッテリーでも十分です。

3. 動画視聴やラジオがメイン

音楽よりも動画やラジオを聴くことが多い人は、P30iの音質で十分満足できます。

4. 予算を5000円台に抑えたい人

1万円近い出費は避けたい、という人にはP30iがピッタリ。必要な機能は揃っています。

5. ピンクやグリーンのイヤホンが欲しい人

カラーバリエーションはP30iの方が豊富です。個性的な色が欲しい人はこちらを選びましょう。

価格の差をどう考えるか

「Soundcore P40i」と「Soundcore P30i」の違いはいかがでしたか？

両機種の違いを簡単にまとめると、P40iは「毎日使う人向けの高機能モデル」、P30iは「ほどほどに使う人向けのコスパモデル」と言えます。

2000円の差は決して小さくありませんが、毎日使うものだからこそ、長期的に見れば P40iの方が満足度が高いかもしれません。

初めてのワイヤレスイヤホンとして試してみたい人には、P30iの価格は魅力的です。

あなたにピッタリのイヤホンを見つけてくださいね。