気軽に使えるBluetoothスピーカーが欲しいと思っていた今日この頃。
思い切って、Anker Soundcore Select 4 Goを買っちゃいました!
お手頃価格で、最大20時間の連続再生、IP67防水、そして手の大きさに近いサイズのコンパクトボディ。
実際、音楽を再生したら、良い意味で裏切られました!
今回は開封から使用まで、Anker Soundcore Select 4 Goの実力を紹介していきます。
Anker Soundcore Select 4 Goの基本スペック

Soundcore Select 4 Goの主なスペックは以下の通りです。
出力5Wのフルレンジスピーカー構成、最大20時間再生可能、防水防塵、アプリでのイコライザー機能にも対応しています。
▷基本スペック
- 出力:5W
- スピーカー構成:フルレンジ + パッシブラジエーター
- 連続再生時間:最大20時間
- 防水防塵性能:IP67
- 接続:Bluetooth 5.4
- 充電:USB-C
- サイズ/重さ:約12.1 x 8.3 x 4.9cm/約265g
- カラー展開:6色(ブラック/ホワイト/ブルー&グリーン/ライトグリーン/ホワイト&レッド/パープル&イエロー)

JBL GO4と悩みました
似たようなサイズ感と性能が近いJBL GO4があるのですが、Soundcore Select 4 Goとどっちを買うか悩みましたが、最終的には価格と再生可能時間の差でSoundcore Select 4 Goに決めました。
どちらも気になる方は【Anker Soundcore Select 4 Go vs JBL GO4 比較ガイド!小型Bluetoothスピーカーの定番はどっち?】を参考にしてくださいね。

開封の儀 第一印象はポップ
パッケージ画像で、かなりポップな印象でした。


パッケージを開けた瞬間、「なんかかわいい」。
汚れが目立ちにくいかなと思い、ブルー&グリーンの色にしました。

箱の中身はとてもシンプル。
本体、USB-C充電ケーブル、取扱説明書、いつものAnkerらしい丁寧な梱包でした。

本体表面の素材が心地よく、かわいらしい見た目です。
私の手(小さい方です)に近いサイズ感。

ストラップホールも太め、頑丈そうで、カラビナなどに引っ掛けて持ち運ぶのも安心です。

デザインと外観 Anker Soundcore 3とサイズ比較も

6カラーから選べる豊富なバリエーションが用意されており、今回購入したのはブルー&グリーン。
爽やかなツートンカラーが印象的で、インテリアとしてもアウトドアシーンでも映えそうです。

操作ボタンは上部に配置されていて、電源ボタン、再生、音量調整、Bluetoothボタンなど必要最小限ながら使いやすい配置になっています。
再生ボタンの2回押しで曲進み、3回押しで曲戻しです。


正面から見て右上角部分に充電用のUSB-Cポートがあり、防水キャップでしっかりと保護されています。
このキャップの作りもしっかりしていて、IP67の防水性能に対する本気度が感じられます。


立てても寝かせても使えるように滑り止めもしっかり付いています。


Soundcore 3とサイズを比較してみました。
Soundcore 3のサイズは約17.4 x 5.7 x 5.9cm、重さは約500gです。




Soundcore Select 4 Goの使用感
音質

「5Wってどのくらいの音質かな?」と思いながら電源オン。(Soundcore 3のスペース出力は16W (8W × 2))
5Wのフルレンジスピーカー1つとパッシブラジエーター1つを搭載し、コンパクトながら迫力のサウンドのSoundcore Select 4 Go。
予想以上の音質と音圧に驚きました。
正直、そこまで期待はしてなかったのですが、良い意味で裏切られました!
低音域は、パッシブラジエーターの効果で思った以上に響きます。
もちろん大型スピーカーには敵いませんが、この価格帯とサイズを考えれば十分すぎる迫力。
中高音域もクリアで、ボーカルがしっかりと聞き取れます。
音量を上げてもそれほど音割れせず、屋外(車の中)での使用でも問題なし。
車の走行中はある程度の音量は必要ですが、しっかり聞き取れて、音質も違和感がありませんでした。
控えめに言って、最高。
Soundcoreアプリのイコライザー機能
Soundcoreアプリのイコライザー機能もけっこう優秀なんです。
イコライザーでプリセットとカスタムが選択できます。


プリセットは、デフォルト、バランス、トレブルブースト、低音強化の4つから選べます。
カスタムで低音、中音、高音を自分好みに調整できます。


カスタムではさらに細かく調整が可能です。(全音域部分をタップ)
Soundcore 3のイコライザー機能ではここまでできなかったので驚きました。


Bluetooth接続が簡単
Bluetoothの接続は非常にスムーズです。
soundcore Select 4 GoのBluetoothボタンを押すとペアリングモードに切り替わり、スマートフォンなどの機器のBluetooth設定画面で「soundcore Select 4 Go」を選択して接続するだけで、あっという間に接続完了。
一度ペアリングすれば、次回からは電源を入れるだけで自動接続されます。
最大20時間再生可能のバッテリー

連続再生時間は本当にすごいです。
購入を検討したJBL GO4の7時間(プレイタイムブースト機能ON時 約9時間)再生可能に対して、soundcore Select 4 Goは最大20時間再生可能なんです!
充電もUSB-Cで行えるため、スマートフォンなどと同じケーブルで充電できるのも便利です。
防塵・防水性能

IP67防水でスピーカーは水深3.3フィート(約1メートル)に30分間浸水しても使用できます。
シャワーの水しぶきがかかっても問題なし。
ちなみに「IP67」の「6」の部分は防塵性能(IP規格の防塵等級は0から6までの7段階で、6が最高ランク)を示していて、砂浜やキャンプ場など、細かい粒子が入り込みやすい環境での使用を想定しています。
安心の防塵・防水性能ですね!
2台同時ペアリング 迫力のサウンド

2台同時再生に対応しているので、2台soundcore Select 4 Goを購入すれば広がりのある迫力のサウンドに。
これは地味に嬉しい機能で、リビングやデスクの左右に配置すれば、より立体的な音響空間を作り出すことができます。
もちろん1台でも十分な性能ですが、本格的な音響環境を構築したい場合は2台セットでの購入も検討してみる価値があります。

アウトドアシーンでの活躍

キャンプやピクニックなどのアウトドアシーンでも大活躍。
ストラップホールがあるので、テントやタープに吊り下げることもできます。
汚れてもそこまで心配も少なく、雨が降ってきても慌てる必要がありません。
バーベキューの時のBGMとしても使えて、最大20時間の連続再生時間があれば一泊二日のキャンプでも便利です。
Soundcore Select 4 Goの気になった点

十分満足なアイテムですが、気になった点が2つあります。
低音域はパッシブラジエーターのおかげで十分出ていますが、重低音を求める方にはやや物足りないかもしれません。
ロック系の低音重視の楽曲では、もう少し迫力が欲しいと感じることもあります。
ただ、Soundcoreアプリのイコライザーでけっこう細かく調整できるので便利です。
2台同時ペアリングですが、おそらくSoundcore Select 4 Go同士じゃないとできないので、他の機種ともペアリングができたら良かったです。
Anker Soundcore 3で試してみましたが、ペアリングできませんでした。うーん、残念。
Soundcore Select 4 Goはこんな人におすすめ

Soundcore Select 4 Goは以下のような方に特におすすめです。
▷アウトドア派の方:防塵・防水性能とコンパクト設計で、キャンプやBBQなどのアウトドアシーンで活躍します。
▷お風呂で音楽を楽しみたい方:IP67防水規格で安心してバスタイムを楽しめます。
▷コスパ重視の方:4000円以下でこの機能と音質は文句なしです。(セール時割引あり)
▷初めてBluetoothスピーカーを購入する方:操作が簡単で、十分な性能を持っているので初めての1台として最適です。
▷持ち運びを重視する方:手の大きさに近いコンパクト設計で、どこにでも気軽に持ち運びできます。
まとめ コスパの良い小さな巨人

Anker Soundcore Select 4 Goは、「小さな巨人」という表現がぴったりのアイテムです。
コンパクトサイズで、ここまでの性能と機能を詰め込んだSoundcore Select 4 Goはコスパが良いです!
自宅やアウトドアなど、どこへでも音楽を持ち出せるコンパクト設計という製品コンセプトは、まさに現代のライフスタイルにマッチしています。
「小さな巨人」を手に取ってみてはいかがでしょうか。
