Anker Soundcore AeroClipとC40iを比較！イヤーカフイヤホン選びガイド

Ankerのイヤーカフイヤホン選び

「耳たぶに挟むタイプのイヤホン」、気になりませんか？気になります。

今回は、Ankerから発売されているイヤーカフ型イヤホン、Soundcore AeroClipとSoundcore C40iのお話です。

「価格の差って何が違うの？」 「安いほうで十分なんじゃない？」 「でも性能や機能の違いはどうかな」

そんな疑問がある人に、ここでは両製品の違いを比較していきます！

購入前に知っておきたいポイントを分かりやすくお伝えしますね。

イヤーカフイヤホン（オープンイヤー型）ってどんなイヤホン？

イヤーカフイヤホンの特徴

イヤーカフイヤホンは、その名の通り耳のカフス（縁）に挟んで装着するタイプのイヤホンです。

従来のカナル型イヤホンのように耳の穴に差し込むのではなく、耳たぶを挟むような構造になっています。

イヤーカフイヤホンのメリット

▷耳を塞がないから快適

• 長時間使用しても耳が痛くなりにくい
• 蒸れないので夏場でも快適
• 耳の穴が小さい人でもフィット感を得られる

▷周囲の音が聞こえるので安心

• 電車のアナウンスを聞き逃さない
• 他の人の呼びかけに気づける
• ランニング中も周囲の音が聞こえる

▷メガネやマスクと干渉しない

• 耳掛け型イヤホンと違って、メガネのつる（テンプル）と重ならない
• マスク使用時も問題なし

イヤーカフイヤホンのデメリット

▷音漏れする可能性

• 耳を塞がない構造なので、カナル型より音漏れしやすい（大音量にしないかぎり、そこまで気にしなくていいかと）
• 静かな図書館や満員電車では周囲への配慮が必要（どのくらいの音量で音漏れするかテストしておくとGOOD）

▷低音が弱め

• カナル型と比べると、低音の迫力は劣る
• 重低音重視の音楽ジャンルには物足りないかも

▷耳の形によってフィット感に差がある

• 耳たぶが薄い人はズレやすい場合がある
• 付属のイヤーカフキャップで調整が必要

Soundcore AeroClipとC40iのスペックを比較

項目	Soundcore AeroClip	Soundcore C40i
ドライバー	12.8mm×12.8mmダイナミック	12mm×17mm
音質	ハイレゾ対応 バランスの取れた豊かなサウンド	クリアでパワフルなサウンド
再生時間(イヤホンのみ)	最大8時間	最大7時間
再生時間(充電ケース込み)	最大32時間	最大21時間
通話性能	4つのマイク＋AI	2つのマイク+AI
操作方法	タッチ	ボタン
短時間充電	約10分充電で最大3時間	約10分で最大2時間
Bluetooth	5.4	5.4
防水防塵	IP55(イヤホン本体のみ)	IPX4(イヤホン本体のみ)
対応コーデック	SBC/AAC/LDAC	SBC/AAC
マルチポイント	対応	対応
重量(本体片耳)	約5.9g	約5.8g
重量(充電ケース込み)	約51.6g	約51.6g
カラー展開	4色（ミッドナイトブラック、ホワイト & ゴールド、ピンク & ブラウン、スカイブルー）	3色（メタリックグレー、ローズゴールド、クリアブラック）
発売時期	2025年4月23日	2024年11月7日
価格（参考：Anker Japan公式オンラインストア）	17,990円 時期よってに割引キャンペーンあり	12,990円 時期よってに割引キャンペーンあり
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AeroClipとC40iの性能・機能差

▷AeroClipの特徴

• LDAC対応でハイレゾの高音質
• 4つのマイクでクリアな通話品質
• バッテリー持ちがC40iより11時間も長い（充電ケース含む）
• 防水と防塵規格(IP55)
• C40iよりイヤホン面積が約37％小型化

▷C40iの特徴

• 大型ドライバーで迫力ある低音
• 物理ボタンで誤操作が少ない
• AeroClipより価格が約5,000円安い

Soundcore AeroClipの特徴を深掘り-高音質を目指した上位モデル-

デザインへのこだわり

「イヤホン=ガジェット」というより、アクセサリー感覚で楽しめるミニマルデザインが特徴です。

まるでピアスのようなスタイリッシュな見た目なので、ファッションの一部として違和感なく溶け込みます。

4色展開（ミッドナイトブラック、ホワイト＆ゴールド、ピンク＆ブラウン、スカイブルー）で、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

音質へのこだわり

LDAC対応が特徴で、Androidユーザーにとって大きなメリット。

ハイレゾ相当の高音質で音楽を楽しめます（iPhoneは非対応なので注意）。

オープンイヤー型なのにしっかりとした重低音を実現しているのは、12mmダイナミックドライバーとチタンコーティング振動板のおかげ。

音質にこだわりたい人でも満足できるレベルです。

装着感へのこだわり

0.5mmの形状記憶チタンワイヤーと柔軟なTPU素材を組み合わせたブリッジ構造は、約2万回の折り曲げテストをクリア。

耳への圧迫感を最小限に抑えながら、しっかりとしたホールド感です。

メガネやマスクを付けていても快適で、多くの人にフィットしやすい設計になっているんです。

イヤーカフキャップ(2サイズ)が付属していてフィット感の調整も可能。

バッテリー性能の高さ

イヤホン本体のみで8時間、充電ケース込みで最大32時間の再生が可能。

朝の通勤から夜の帰宅まで、充電を気にせず使えます。

バッテリー切れの心配がほとんどなくなりますよ。

C40iの特徴を深掘り-コスパ重視で実用性十分-

物理ボタンで誤作動防止

タッチセンサーではなく物理ボタンを採用しているのが大きな特徴。

「タッチセンサーって、たまたま触れて誤操作しちゃうんだよね」という経験はありませんか？

物理ボタンなら、しっかりとクリック感があるので誤操作がほぼありません。

ボタンを押した実感があるのは、地味に便利なんです。

大型ドライバーの低音

12mm×17mmの大型ドライバーを搭載。

イヤーカフ型の弱点である低音不足を、ドライバーの大きさでカバーしています。

チタンコーティング振動板との組み合わせで、オープンのイヤーカフ型ながら迫力ある重低音を楽しめます。

Soundcoreアプリの便利機能

専用アプリで特に便利なのが「ボリュームブースター」機能。

ながら聴きイヤーカフイヤホンは周囲の音で聞こえにくくなることがありますが、ボリュームブースター機能で音量を大きくできます。

イコライザーで音質調整もできるので、自分好みのサウンドにカスタマイズ可能です。

実用的に使えるバッテリー

イヤホン本体で7時間、ケース込みで21時間の再生が可能。

日常で使う分には十分なスペックです。

約10分の充電で約2時間使える短時間充電にも対応しているので、「充電し忘れた」というときも安心です。

結局 Soundcore AeroClipとC40i どっちを選べばいい？

AeroClipがおすすめの人

▷音質にこだわりたいAndroidユーザー

• LDACでハイレゾ相当の音質を楽しみたい
• 音楽をメインで聴く

▷バッテリー持ちを重視する人

• 長時間使いたい
• 充電の手間を減らしたい

▷通話品質を重視する人

• テレワークでWeb会議が多い
• 4つのマイクでクリアな音声で会話したい

▷デザインが好きな人

• ファッションの一部としてイヤホンを楽しみたい
• 4つのカラーバリエーションから選びたい

C40iがおすすめの人

▷コスパを重視する人

• イヤーカフイヤホンを初めて試す
• 価格を抑えたい

▷物理ボタンが良い人

• タッチ操作の誤操作にストレスを感じる
• 直感的な操作感が欲しい

▷低音重視の音楽が好きな人

• 大型ドライバーのパワフルな低音が魅力

▷クリアデザインが好きな人

• カラーバリエーションは3色だが、クリアブラックが気に入った

AeroClipとC40iの価格差をどう考える？

正直なところ、どちらを選んでも後悔はしないと思います。

両製品とも、イヤーカフ型イヤホンとしては完成度が高いです。

▷音質にこだわるなら→AeroClip一択

LDAC対応の恩恵は大きいです。ハイレゾ音源を楽しむなら、5,000円の価格差は納得できる範囲でしょう。

▷初めてのイヤーカフイヤホンならC40iで試すのもアリ

「自分に合うかわからない」という人は、C40iが価格は安いので試しやすいですよね。

▷長く使うならAeroClip

新しいモデルで性能や設計にこだわりがあるAeroClipは、長期間使うことを考えるとGOODアイテム。

まとめ　イヤーカフイヤホンはおすすめアイテム！

AeroClipとC40iはどちらも「耳を塞がない快適なイヤホン」という基本コンセプトは同じです。

主な違いは「音質」「バッテリー」「操作方法」「デザイン」「価格」。

この違いで自分にとって何が必要なのか、優先順位をつけましょう。

毎日長時間音楽を聴く音質重視の人なら、迷わずAeroClip。

コスパ重視で、物理ボタン操作がいい人なら、C40iが最適です。

イヤーカフイヤホンは、一度使うと「もう普通のイヤホンには戻れない」というほど快適です！

耳を塞がない開放感と、周囲の音が聞こえる安心感を、体験してみてくださいね。